投稿

12月, 2024の投稿を表示しています

香櫨園浜のワシントンヤシの伐採

イメージ
   ワシントンヤシの美しい御前浜公園では、市民団体さんが、定期的に海岸清掃など環境保護活動をして下さっていること、ご存知でしょうか。 先日、御前浜公園西側の香櫨園浜にある約90本のワシントンヤシのうち、半分の伐採を検討していると、市から市民団体さんに連絡があり、その意見交換会に参加しました。 伐採が検討されているヤシの木には青いテープが巻かれていました。 「6メートル以上のヤシは剪定の費用が高額になる」 「ワシントンヤシはそもそも外来種」 「枝の落下等で、通行支障など利用者に危険が生じる」などが市の見解でした。 市民団体さん・住民さんからは 「外来種は他にもあり、特に繁殖力が強いものを駆除すべき。そして市民に対してその教育・周知も必要。維持管理費が高いから伐採したいのでは?」 「枝の落下で市民がけがをしたという例を知らない」 「海外では幹にのぼって剪定する職人がいる」など様々な意見が出されました。 豊かな環境もお金をかけなければ、残せませんが、現在の西宮市は何でもかんでもコストカットです。環境学習都市宣言を行っている市として、優先基準はどこにあるのでしょう。 市の御前浜公園自然環境保全管理マニュアルはこちらにあります ↓ https://www.nishi.or.jp/access/koen/omaehama-kouen.html

うつけんスクール交流会

イメージ
本日は、12月議会の総括をしつつ、市民相談2件を受けて、役所で総合教育会議を傍聴し、夜はうつけんスクールの交流会に参加しました。 弁護士・宇都宮健児さん主催の【うつけんスクール】の事務局の方から、お声がけ頂き、なんと私がゲストスピーカーです! 地方議員1期生の私から見た議会、やりがいなどをお話し意見交換。 過去に一緒に勉強したスクール生と再会し、本当に嬉しかったです 拙いお話を聞いて頂き有難うございました! 総合教育会議では、不登校と部活動の地域移行について話し合われました。後ほど感想をまとめてお知らせ致します!

【議会報告】2024年12月議会

イメージ
  議員控室です。 10月は衆議院選挙、11月は地域相談や地域活動も多く、9月議会を整理する間もなく12月議会へ突入してしまいました。 以下、12月議会のご報告です。 (1)主な議案と反対・賛成の理由についてまとめました。   【市民交流センターの条例の一部を改正する】→ 反対! → 今後、大学交流センターと統合される予定の市民交流センター。( つまり、閉鎖となります) 2022 年度の利用者数は約 62,000 人で、その受け皿として大学交流センターに新たにブースなどを設置し市は対応するという ことですが不十分です。 現在、市民交流センターで行われているダンスや空手など体を激しく 動かすような活動について、 大学交流センターに同様の部屋はありません。市民交流センターの跡地は、売却なども含めて検討中とのこと。   【幼保連携型認定こども園条例制定】→ 反対! → この条例は、市内を 8 つのブロックに分けて各ブロックに 1 ~ 2 の 認定子ども園を整備し、公立幼稚園と保育園を再編統合( 廃止を含む)するものです。令和 6 年 4 月の西宮市の待機児童数は 121 名(隠れ待機児童数 1,258 名)。待機児童のほとんどは 0 ~ 2 歳児ですが、認定こども園ができても、 0 ~ 2 歳児の定員は 増えません。むしろ、保育定員を減らす計画なので反対しました。   【西宮市教育振興基金条例の一部を改正する】 → 反対! →この基金を使用し、 西宮市の中学生(各中学校1名)は姉妹都市の米国スポーケン市を訪れ、 夏のキャンプやホームステイを経験しています。今回の改正は、 この基金を国際教育ではなく、小体連・ 中体連に使用するための改正です。円安・ 物価高で日本から海外へ旅行する人の数は減る一方です。 貴重な機会を生徒から奪うべきではないと考え、反対しました。   【一般会計補正予算】→ 反対! → 主な理由は、 補正予算に計上されている子宮頸がんワクチンの費用です。 市は子宮頸がん予防セミナーを開催していますが、その講師 2 名が ワクチン製造販売会社( MSD )より金銭を受け取っており、 利益相反の関係にあります。(講師の一人である 上田豊氏は直近の8年間で179万円を受け取っております。) 阪神タイガースの審判が、どち...

【裁判傍聴】子宮頸がんワクチン裁判

イメージ
  被告側証人の主尋問という期日でした。 傍聴席は満席で、この問題への関心の高さがうかがえます。 被告側証人として、小児科(児童精神科)の鴇田夏子医師が出廷しました。 被害者の女性も杖をつきながら、大阪地裁までたどり着き、傍聴席に座っていました。健康被害を抱えながら、全国の裁判に傍聴する彼女の気持ちを思うと、心が痛みます。 腹立たしい質問もありましたが、一緒にしっかりと見届けたいと思っています。 そもそもヒトパピローマウィルス(HPV)は性交渉から感染するウィルスです。避妊具の使用も含めたしっかりと性教育をすれば、いくらかは防げること。それをせずに利益と害のバランスが非常に悪い子宮頸がんワクチンを若い女性に打つことに、怒りを覚えます。 来年3月10日反対尋問です。 詳細は、 子宮頸がんワクチン薬害訴訟全国弁護団のホームページをご覧ください。 https://www.hpv-yakugai.net/