香櫨園浜のワシントンヤシの伐採

ワシントンヤシの美しい御前浜公園では、市民団体さんが、定期的に海岸清掃など環境保護活動をして下さっていること、ご存知でしょうか。 先日、御前浜公園西側の香櫨園浜にある約90本のワシントンヤシのうち、半分の伐採を検討していると、市から市民団体さんに連絡があり、その意見交換会に参加しました。 伐採が検討されているヤシの木には青いテープが巻かれていました。 「6メートル以上のヤシは剪定の費用が高額になる」 「ワシントンヤシはそもそも外来種」 「枝の落下等で、通行支障など利用者に危険が生じる」などが市の見解でした。 市民団体さん・住民さんからは 「外来種は他にもあり、特に繁殖力が強いものを駆除すべき。そして市民に対してその教育・周知も必要。維持管理費が高いから伐採したいのでは?」 「枝の落下で市民がけがをしたという例を知らない」 「海外では幹にのぼって剪定する職人がいる」など様々な意見が出されました。 豊かな環境もお金をかけなければ、残せませんが、現在の西宮市は何でもかんでもコストカットです。環境学習都市宣言を行っている市として、優先基準はどこにあるのでしょう。 市の御前浜公園自然環境保全管理マニュアルはこちらにあります ↓ https://www.nishi.or.jp/access/koen/omaehama-kouen.html