【裁判傍聴】子宮頸がんワクチン裁判
被告側証人の主尋問という期日でした。
傍聴席は満席で、この問題への関心の高さがうかがえます。
被告側証人として、小児科(児童精神科)の鴇田夏子医師が出廷しました。
被害者の女性も杖をつきながら、大阪地裁までたどり着き、傍聴席に座っていました。健康被害を抱えながら、全国の裁判に傍聴する彼女の気持ちを思うと、心が痛みます。
腹立たしい質問もありましたが、一緒にしっかりと見届けたいと思っています。
そもそもヒトパピローマウィルス(HPV)は性交渉から感染するウィルスです。避妊具の使用も含めたしっかりと性教育をすれば、いくらかは防げること。それをせずに利益と害のバランスが非常に悪い子宮頸がんワクチンを若い女性に打つことに、怒りを覚えます。
来年3月10日反対尋問です。
詳細は、子宮頸がんワクチン薬害訴訟全国弁護団のホームページをご覧ください。
https://www.hpv-yakugai.net/