【議会報告】2024年12月議会

 

議員控室です。

10月は衆議院選挙、11月は地域相談や地域活動も多く、9月議会を整理する間もなく12月議会へ突入してしまいました。

以下、12月議会のご報告です。

(1)主な議案と反対・賛成の理由についてまとめました。
 
【市民交流センターの条例の一部を改正する】→ 反対!
→ 今後、大学交流センターと統合される予定の市民交流センター。(つまり、閉鎖となります) 2022年度の利用者数は約62,000人で、その受け皿として大学交流センターに新たにブースなどを設置し市は対応するということですが不十分です。現在、市民交流センターで行われているダンスや空手など体を激しく動かすような活動について、大学交流センターに同様の部屋はありません。市民交流センターの跡地は、売却なども含めて検討中とのこと。
 
【幼保連携型認定こども園条例制定】→ 反対!
→ この条例は、市内を8つのブロックに分けて各ブロックに12認定子ども園を整備し、公立幼稚園と保育園を再編統合(廃止を含む)するものです。令和64月の西宮市の待機児童数は121名(隠れ待機児童数1,258名)。待機児童のほとんどは02歳児ですが、認定こども園ができても、02歳児の定員は増えません。むしろ、保育定員を減らす計画なので反対しました。
 
【西宮市教育振興基金条例の一部を改正する】 → 反対!
→この基金を使用し、西宮市の中学生(各中学校1名)は姉妹都市の米国スポーケン市を訪れ、夏のキャンプやホームステイを経験しています。今回の改正は、この基金を国際教育ではなく、小体連・中体連に使用するための改正です。円安・物価高で日本から海外へ旅行する人の数は減る一方です。貴重な機会を生徒から奪うべきではないと考え、反対しました。
 
【一般会計補正予算】→ 反対!
→ 主な理由は、補正予算に計上されている子宮頸がんワクチンの費用です。市は子宮頸がん予防セミナーを開催していますが、その講師2名がワクチン製造販売会社(MSD)より金銭を受け取っており、利益相反の関係にあります。(講師の一人である上田豊氏は直近の8年間で179万円を受け取っております。)阪神タイガースの審判が、どちらか一方のチームから5万円をもらっていたらどうでしょう?ファンにとって中立性・公立性・透明性は確保されますか?
 
【意見書案:選択的夫婦別姓制度の導入】 → 賛成! → 市議会では否決されました。
→本意見書案の提出者となりました。世界で夫婦同姓を義務付けている国は日本だけです。戸籍について、心配の声も聞かれますが、歴代の法務大臣が別姓でも同姓で同一の戸籍に在籍できる、と答弁しています。国連の女性差別撤廃委員会も、日本政府に対し4度も、法律で夫婦同姓を義務付けることは、女性差別なのでただちに改正すべきと勧告しています。

(2)一般質問 → 動画視聴はこちらです。

①訪問介護事業所の負担軽減を求めます。

②日常生活用具・紙オムツの給付基準額を上げてください。

 →「登録業者の対象を小売店にまで拡大することを検討する」という市の答弁でした。

③学校に生理用品を届けて下さい。


(3)れいわ新選組 不定例記者会見 山本太郎代表 2024年12月24日 

最新の記者会見です。ぜひご覧ください → こちらです!


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大阪は2月8日です。

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