会派主義は市民軽視

 【会派主義は市民軽視】

3/21の本会議で一般会計予算が否決された後、議長と副議長による記者会見が行われましたので傍聴しました。

その際、「西宮市議会は会派主義だから」と議長から発言があり、絶句しました。西宮市議会には、3名以上をもって会派を結成できるという議会の摩訶不思議ルールがあります。(これは自治体によって違い、2名以上のケースもあり)

西宮市議会では、会派に属さない議員は、取り残され、議会運営委員会にも入れず、大きな会派の人たちだけで物事が決まっていく。プチ大政翼賛会状態。傍聴に来る人は皆さん「えーーーーっ!市議会ってこんなに独裁主義的な場所だったん?一部の議員で話が決まっていくのがよく分かったわー」と驚かれます。

議長の口から【会派主義】を正面から肯定する発言ってどうなんでしょう。議員一人一人が、市民から一票を投じてもらい、議場にいます。従って、その一人一人の意見を尊重すべきなのに「会派主義」だと言われると、会派に属さない議員に一票を投じた市民までが否定されているような、そんな印象を受けました。

会派主義は市民軽視です。

気晴らしに菜の花のおひたしをつくりました。春ですね。


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